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2026年3月25日 14:17
金の小売価格 1000円超値上がり インフレ懸念やわらぐ

 イラン情勢への懸念がいったん後退し、物価の上昇圧力が和らぐとの見方から金の価格が大きく値上がりしています。

 大阪取引所は金の先物取引について、前日の終値に対する上昇幅が制限値幅に達したことで取引を一時中断する「サーキットブレーカー」を発動しました。

 25日午前10時8分に発動され、10時19分には制限値幅を拡大して取引を再開しています。

 先物の急伸を受けて、金の国内小売価格も大きく値上がりしました。

 田中貴金属工業の午後2時の発表では、店頭小売価格は1グラムあたり2万5868円と24日午前9時半時点と比べ、1091円上昇しました。

 専門家は「アメリカとイランの停戦協議が進めば原油価格が落ち着き、インフレ懸念が和らぐとの見方から、大きく下落していた金を買い戻す動きが強まった」と分析しています。