
高速道路を時速152キロで走行し、検挙された熊本県八代市の小野泰輔市長について、給料を4ヵ月間、50%減額する条例案が可決されました。
小野市長
「道路交通法違反で市民や関係者にご迷惑ご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」
小野市長は、去年12月、市役所に登庁するため、熊本市から自家用車を運転。九州道下り線の法定速度、時速100キロの区間を時速152キロで走行し、警察に検挙されました。
今年3月、罰金8万円の略式命令と運転免許停止90日の行政処分を受けています。
小野市長は23日、市議会定例会に自らの給料92万5000円を4月から4ヵ月間50%減額する条例案を提出。議会では、自民党の村川清則議員が、その対応では不十分として反対討論に立ち、主に2点を指摘しました。
村川議員
「何より看過できないのは、自らの重大な違反を3ヵ月間も伏せ続けていたという事実であります」
小野市長
「(処分が)確定した段階で出すということ。隠そうと思っていたわけではない」

速度違反は去年12月18日、公表は3月13日とタイムラグがあったことを問われましたが「処分が固まってから公表しようと思っていた」と釈明しました。
そして、もう1点は―

村川議員
「多くの市民が見ているのは、市長の住民票が、いまだに市外にあるという疑念です。152キロという速度で、本宅から八代市へ急いで登庁されたという事実は、そのまま有事の際に八代にいないのではないかという不安に直結してまいります」
小野市長は、東京都出身で、住民票を熊本市に置いています。
小野市長
「交通違反を契機に、住民票を八代市に移すべきという声もいただいているので(家族で)私だけ移すのは可能なので、実行したいと考えている」
減給4ヵ月の条例案は、賛成多数で可決されています。












