30年前のフランスのテレビ放送では、陛下と雅子さまの結婚式の様子が伝えられています。そんな親日国で知られるフランスの大統領夫妻を2日、両陛下はフランス語で歓迎されました。
■両陛下“フランス語で歓迎”
フランスのマクロン大統領夫妻を玄関で出迎えられた両陛下。フランス語で話し掛けられます。
今回、出迎えはフランス語でしたが、会見ではほとんど通訳を介さず、英語で直接会話をされたということです。
語学堪能なことで知られる雅子さま。外交官時代の1991年には、三塚氏の言葉を英語でアメリカのヒルズ通商代表に伝える様子もありました。
雅子さまは英語はもちろん学生時代にはフランスで2度、語学研修を受けられているということです。
雅子さまは今月2日、当時を振り返り、「非常にフランスは美しい国でいい思い出だ」と話されたということです。
陛下との結婚は当時、フランスでも大きく取り上げられました。
フランスのテレビ放送 「東京で先ほど行われた日本の皇太子と将来の皇后となる皆のよく知る雅子さまの結婚式です」 「彼女は、11世紀の様式を模した『十二単(ひとえ)』という12枚の着物を重ねた重さ14キロの衣装に身を包んでいました」
新聞には十二単の解説や日本語の祝辞もありました。
フランスのテレビ放送 「多くの日本人が期待するように現代性と伝統を調和させることができるカップルです」
陛下もまた、フランス訪問時にはフランス語であいさつされています。
天皇陛下 「最後に改めてマクロン大統領閣下及び令夫人の格別のおもてなしに対し、心から感謝申し上げます」
■令和初“通訳なし”で昼食会
今回はどんな話をされたのでしょうか。その後の昼食会では通訳を入れず、4人だけで歓談されたということです。これは令和になってからは初めてのことです。
話題は漫画の話にも…。
陛下が「私の漫画の知識は限られていますが、どんなものが人気か」と聞かれると、マクロン大統領は「私たちの世代ではドラゴンボール、最近ではワンピース」だと話したそうです。
1日、高市総理大臣と共同会見に臨んだ際には…。
フランス マクロン大統領 「私たちも貴国と同じくらい漫画が大好きです」
最後に高市総理から「かめはめ波」。すると、マクロン大統領も「かめはめ波」です。
日本滞在を終えたマクロン大統領はSNSを更新。「再びお目に掛かることができ、大変うれしく思います。両陛下はフランスが日本に寄せる敬意と友情をよくご存じでいらっしゃいます」と感謝を伝えています。









