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2026年5月25日 18:49
原告側「警察が隠ぺい、改ざん…冤罪の原因」松橋事件の国賠訴訟が結審 7月27日に控訴審判決

 再審無罪となった「松橋事件」をめぐる国賠訴訟の控訴審で、原告側は、当時の違法な捜査が「冤罪の原因」と改めて主張しました。

 この裁判は1985年に現在の熊本県宇城市松橋町で起きた殺人事件いわゆる「松橋事件」をめぐり、当時の捜査の違法性を問うものです。

 福岡高裁であった、25日の意見陳述で、原告弁護団共同代表の齊藤誠弁護士は「警察による任意の取り調べは、精神的拷問のようであった」などと述べ、自白を強要した捜査の違法性を訴えました。

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齊藤共同代表
「警察が隠ぺい、改ざん、それで強引に進めた、これがまさに冤罪の原因なんで、それを裁判所として、きっちりチェックしてほしいということを私としては言いたかったこと」

 熊本地裁の一審判決では、自白と矛盾する証拠を、検察側が裁判所に提出しなかったなどとして、国の違法性を認め、約2380万円の賠償を命じた一方、警察の捜査については違法性を認めず、原告側、被告側ともに控訴しました。

 控訴審は25日結審し、判決は7月27日に言い渡される予定です。

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