
熊本市で診断書など個人情報の紛失相次ぐ 管理体制の不備を謝罪
2026年4月30日
熊本市は生活保護受給者の個人情報が書かれた台帳を紛失したと発表しました。
熊本市東区保護課で、戸籍や資産関係書類など生活保護に関する1世帯分の個人情報が書かれた台帳を紛失したということです。

去年7月にこの台帳がなくなっていることに気付いていましたが、いずれ見つかると思い、探していませんでした。
今年4月、西区役所で発生した紛失事案を受け、一斉調査をしたところ、依然、所在不明であることを確認したということです。
また、同じ東区の福祉課では、タクシー料金の一部を助成する「障がい者福祉タクシー利用券」の交付申請書2枚を紛失。2人分の氏名や住所などが書かれていました。
なお、熊本市では、西区の保護課で、今年2月に個人情報書類の紛失が発覚したものの「紛失するはずはないという先入観で、捜索に始終してしまった」として、4月になって発表した事案がありました。
今回を含め、個人情報の紛失や漏えいは今年度13件にのぼっていて、熊本市は個人情報の取り扱いに関する注意喚起や研修を行い、再発防止につとめるとしています。