
10年前は崩落免れた場所も…石垣40カ所で被害 修復途中で被災した熊本城 ドローンで撮影
2026年8月4日
震度7を観測した熊本県氷川町の病院では、地震によるけが人だけではなく、熱中症の患者も殺到。現場がひっ迫しています。
(記者)
「氷川町に唯一ある病院では、この暑さで熱中症の症状を訴える患者が連日多く訪れているということです」

氷川町の「八代北部地域医療センター」。地震発生直後から患者を受け入れています。
現在は、救急外来のみを受け付けていますが、そのほとんどが熱中症患者だということです。
例年の同じ時期よりもかなり多く、屋外での片付け作業や飲み水が手に入りにくいことも影響しているとみられています。

(吉田院長)
「避難所生活が長くなってきて、最近は精神的な、急性ストレス反応の方もお見受けするようになってきています。避難所生活による環境の変化で、呼吸器疾患の方も少し増えてきています」
また、断水も続いていますが、全国各地から給水車による補給もあり、3日は発災後初めて入院患者が入浴できたということです。
一方で、一般外来の再開は見通せず、一部の医療資材や入院患者用の食材も供給が安定していないため、完全復旧への道のりは長いとみられます。
吉田院長
「この1週間頑張ってきた職員、スタッフの疲弊が見えてきていますので、今後はそこのケアも必要かなと思っていて、DMAT隊が引き上げた後にどうやって自力で医療を守っていくか継続していくかを考えていく必要があるかなと思っています」