プールや金のトイレなど、まるで宮殿のような場所が詐欺の拠点になっていました。タイで特殊詐欺に関与していたとみられる日本人含む14人が拘束されています。
■“まるで宮殿”が詐欺拠点
拘束された人たちが今ここに並べられています。座って並んでいます。日本人も含まれているということなんですが、みんな座ってうつむいています。
記者からの質問に口を閉ざす男たち。
16日、タイ・バンコクで特殊詐欺の拠点とみられる住宅に警察が突入。日本人4人を含む14人を拘束しました。
タイ警察入国管理局 ヌンチャナ・パッタナー副局長 「捜査の結果、これらの外国人がコールセンター詐欺グループとして活動していた形跡が見つかりました。中国人が統括者として、日本人はオペレーターとして、日本国内へ詐欺電話を掛けていたとみられます」
こちらには警察官の制服のような上着もあります。こちらには宮城と書かれていて、さらに奥は警視庁と書かれています。
現場からは、なりすましに使われたとみられる警察官の制服や警察手帳が押収され、ずらりと並んだブースには、日本語で書かれた想定問答も見つかっています。
日本人を対象にしていたのでしょうか。メモ書きには中央郵便局や警視庁の文字が日本語で書かれています。住所も書かれていますね。
さらに目を引くのがバンコク中心部から車で30分ほど行った今回「詐欺の拠点」となった建物。外観はまるで、迎賓館や高級リゾートホテルのようです。
シャンデリアや大きならせん階段、黄金のトイレも見られたこの豪邸。現地の記事によると、敷地はおよそ4800平方メートルで、もともとタイで著名な実業家が所有していたようですが、なぜ特殊詐欺グループのアジトとなったのでしょうか。今の所有者が答えてくれました。
所有者 「月額90万バーツ(およそ420万円)でタイ人女性におよそ1年半貸している。当初の借り主だったタイ人女性は事情聴取で『自分の恋人が他人に物件を貸したかもしれない』と言っている」
タイ警察は日本の関係機関と協力して、捜査する方針です。









