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2026年10月27日 17:01
「SFTS」ワクチン開発 マウスへの効力を実証 兵庫医科大学などの研究グループ
マダニが媒介し、最悪の場合死に至る感染症「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」のワクチン開発で、マウスへの有効性が明らかになりました。
兵庫医科大学医学部 黒田悦史教授 「感染者が増えてきたというのはワクチン開発に踏み切る一番のモチベーション」
SFTSはマダニにかまれたり感染したペットなどと接触したりすることで感染し、近年、患者が増加傾向にありますが、現在は有効な予防策はありません。
兵庫医科大学などの研究グループは異なるたんぱく質を標的とする3種類のmRNAワクチンをマウスに接種し、抗体によってウイルスが排除されることを確認しました。
兵庫医科大学医学部 黒田悦史教授 「ワクチンの作用ポイントとしては2つありまして、1つは“中和抗体”と呼ばれるもので、ウイルスの表面に抗体がくっ付くとそれによってウイルスが私たちの体に取り付かないようにして排除する。もう一方で、細胞性免疫という免疫応答によって排除する。(マウスの実験で)3種を同時に投与することで3種類の免疫応答がすべて上がるというのを確認しておりますので、何らかの組み合わせが必要ではないか。韓国のベンチャー企業も同じようにmRNAのワクチンを開発しています。色んな国が開発している。競争になっているという段階」
今後はヒトへのワクチンの開発を視野に、まずはペットを対象とした実用化を目指す方針です。









