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2026年11月5日 18:06
美演説にイスラム教徒も 民主党内の“ポスト・トランプ”誰が有力?

 アメリカの中間選挙で大勝した民主党。2年後の大統領選挙を見据えた「ポスト・トランプ」有力候補は一体、誰なのでしょうか。

■民主党“ポスト・トランプ”注目は

 “青い波”はどこまで広がるのか。政治や市場の関心は、すでに“2年後”に移りつつあります。

米メディア 「2028年の大統領選挙は今まさに始まる」

 今回、大躍進を遂げた民主党は一方で、“リーダー不在”という課題を抱えています。

アメリカ政治に詳しい明海大学 小谷哲男教授 「民主党全体をまとめて、大統領選で勝てるような候補者を出すことは(今は)考えにくい」

 中間選挙を終え、多くのメディアが大統領選の民主党の有力候補を挙げていますが、なかでも目立つのは…。

ジョージア州上院選で勝利 民主党 オソフ上院議員(39) 「サンキュー、ジョージア」

 激戦州ジョージアの上院選で勝利したオソフ上院議員。期待を集める大きな訳は39歳という若さ、そして演説のうまさです。

ジョージア州上院選で勝利 民主党 オソフ上院議員 「詐欺師の大統領と、その詐欺師一家が世界中から数十億(ドル)を絞り取っています」

 中間選挙ではトランプ大統領がその地位を自身や家族の私腹を肥やすために利用していると批判し、支持を広げました。

CNN(3日) 「オソフ氏の決定的な勝利は彼が出馬への関心を否定したとしても、大統領選挙に対する彼への期待を高めている」

■“民主の新星”タラリコ氏とは

 さらに今、全米が注目しているのは…。

アメリカ政治に詳しい明海大学 小谷哲男教授 「タラリコ氏。かなり勢いあるので、このまま民主党の顔になる可能性も」

 名前が挙がったのは38年ぶりに共和党の牙城(がじょう)を崩した新星です。

 中間選挙で大躍進を遂げた民主党。すでに、次の大統領選挙の有力候補が取り沙汰されています。その一人が…。

テキサス州上院選で勝利 民主党 タラリコ氏(37) 「我々は、この世のどんな大金もテキサス州民には敵わないことを今まさに証明しました」

 タラリコ氏は激戦州のテキサスで38年ぶりに上院の議席を奪還しました。

 CNNに出演したタラリコ氏は…。

テキサス州上院選で勝利 民主党 タラリコ氏 「私はテキサス州の全住民3100万人のための上院議員となる。民主党を代表するためにワシントンへ行くのではありません」

 元中学校教師のタラリコ氏。キリスト教の信仰に基づいた「愛の政治」を主張し、“富裕層批判”などを展開してきました。

米メディア 「彼は今後の選挙において、間違いなく民主党の有力な次世代候補の一人だ」

■イスラム教徒 初の上院議員も

 こんな人の名前も挙がっています。

ミシガン州上院選で勝利 民主党 エルサイード氏(42) 「ミシガンやったぞ」

 ミシガン州を制し、民主党で初のイスラム教徒の上院議員となったエルサイード氏。公衆衛生の専門家で政治経験は全くありませんが、イラン戦争への批判が支持を集めたそうです。

 続々と現れる“新星”たち。民主党は2年後の大統領選でも“青い波”を起こせるのでしょうか。

アメリカ政治に詳しい明海大学 小谷哲男教授 「民主党はこれまでもオバマ氏のようにすい星のごとく新人が現れて、党をまとめて選挙に勝つこともあったからスターが現れることもあると思うが、少なくとも今の時点では見えていない」

 ちなみに前回、トランプ大統領と争ったカマラ・ハリス氏(62)については…。

アメリカ政治に詳しい明海大学 小谷哲男教授 「トランプ氏に負けた事実が大きな足かせになって、民主党の中での求心力は必ずしも高いとは言えない。周りは何としても(出馬を)止めようというところ」

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