27日の衆議院議員選挙・熊本1区で6回目の当選を決めた自民党、前職の木原稔さんは、午後8時すぎ、熊本市中央区のホテルで、支持者らを前に、喜びを語りました。
木原稔さん
「ご期待に背くことなく、まず自分のことを、どのような役割を得て、どのような行動をとれば、多くの有権者の皆様がご納得いただけるか。様々な声をしっかりと耳を傾けながら、これからの国政をしっかり担っていくことを肝に銘じる。とりわけ熊本1区には、西部方面総監部や第8師団の司令部があり、安全保障には理解のある素地の有権者が多いということもあって、私の防衛大臣としての活動についてとても高く評価をしていただいたと理解しています。木原さんは応援するけれども、なかなか今度の自民党は厳しいなという声もあったのは確かです」
木原さんは熊本市出身の55歳。選挙戦で、防衛大臣としての実績をアピールし、憲法への自衛隊の明記や緊急事態条項の創設を訴えました。