27日の衆議院議員選挙・熊本3区で8回目の当選を決めた自民党、前職の坂本哲志さんは、益城町のホテルに集まった支持者に向けて、東京都内からオンラインで喜びを語りました。
「特に中山間地の問題、地域の商店街の問題、さらにはTSMC周辺の様々な課題、3区を周って色々な問題課題を改めて感じた。こういったところを市町村、県、国この連係プレーで1つ1つ解決してまいりたい。そのための努力を全力でやってまいりたいと思っております」
坂本さんは73歳。新聞記者を経て、2003年に衆議院議員に当選。内閣府特命担当大臣や農林水産大臣などを歴任し、現在、自民党の国会対策委員長を務めています。選挙戦では、TSMC進出による渋滞や農地の問題の解消、物価高騰対策を訴えました。