このところKABの木曜ドラマ「熟年離婚」が人気を呼んでいる。ネーミングからして、いかにも暗そうだし、深刻な話題だし、だれが見るのだろう。と思っていたら、最近の視聴率調査では20%を超えた。これもKABのドラマである「相棒」に次いで2位だが、僅差で、ほぼ同じぐらいの人気があるとみていい。ちなみに東京国際女子マラソンは24.3%だが、KABのドラマで20%を超えるなんて、すごいもんだ。

先日、同窓会で2次会に行こうという話になった時、数人が「今日は熟年離婚だ」といって帰った。自宅にビデオを頼んでいるというのもいた。居酒屋に行ったら、オヤジもオカミも熟年離婚にのめり込んで、お客そっちのけ。「終わるまで勝手に飲んでいてよ」というから尋常ではない。スナックに行ったら、ここでも毎週ビデオにとって、日曜日に見ると自慢していた。

いったい、どこがいいのだろう。俳優がいいという人もいれば、筋書きが面白いという人もいる。離婚なんて若者の間では「ペケ1」は常識だし、若者ならずとも別に珍しい話でもない。日常的な話題でもある。ということは、僕の邪推だが、「熟年離婚」にのめり込んでいる人は、身につまされて、あたかも「我がこと」のように見ているのではないか。可愛そうな身の上の人たちは結構、多いんだな。

その点、我が家にはまったく無縁の話題だ。なにしろ我が妻は美人で評判だから。どの範囲で評判かというと、妻に一度も会ったことがない人と家庭内に限られている。狭くったっていいではないか。所詮、世間は狭いものだ(ん、ちょっと意味が違うか)。子供たちには、ご幼少のころから「お前たちの母親は美人だ」と教え込んできた。今では母親は美人だと信じている。親戚の中には、子供たちの美の基準が少しずれているというのもいるが、単なる嫉妬だろう。そんな妻と別れるはずがない

え、妻が僕のことをどう思っているかそれは聞いたこともない。「熟年離婚というのは、妻の側から別れ話が出るのが普通」だって。そんな馬鹿な。そういえば最近、妻の視線にどことなく冷たいものを感じるなあ。最近は飲む機会が多すぎて夫婦の会話も不足気味だ。今更「僕のことどう思っている」とか「離婚なんて考えていないよね」なんて聞けないし・・・。社内の熟年女性にいわせると「そういうケースが一番危ない」だって。どうしよう。

今週から、僕も「熟年離婚」を見るようにしよう。木曜日には飲みに誘わないでくれ。ビデオが売りに出されたら、一番に買いに行くぞ。

ここ数日、コケボウの姿が見えない。風邪を引いて休んでいるそうだ。何とかと何とかは風邪を引かないというのは、ウソだろうか。クラちゃん(真冬のクーラー)が嬉しそうに「鬼の霍乱(かくらん)」と言っていた。ライバルがいないと、あんなにも生き生きしてくるものなんか。実は、前々から「熟年離婚」の話を書きたかったのだが、「コケボウのひとこと」で馬鹿にされたり、からかわれるのがイヤだから、控えてきた。今回は休んでいるから大丈夫だ。

これが本当の「鬼のいぬ間の(心の)洗濯」だあ

火鉢のひとこと

ここ数日、コケボウ姉さんは風邪でお休みされていて、ちょっと寂しいです。社長もそうなんですね。
姉さん!しっかり休んで栄養をとって早く良くなって下さいね。お大事に!
最近、急に冷え込みが厳しくなってきております。皆さんも、風邪など召されませぬようご自愛下さい。