アミュプラザ1階にオープンした『えき菓樹くま本』と『くまパワ！』のオリジナルのスイーツ開発。

前回の放送では、南阿蘇の「ゆうべに」と、熊本を代表する水俣の「デコポン」を使用した、赤と黄色の新食感フローズンスイーツが完成。
今回は、熊本城の”黒”をイメージしたスイーツの開発の裏側を紹介しました。

熊本地震から5年、先月熊本のシンボル天守閣が復活しました。
更に、熊本駅もアミュプラザも黒を基調としています。
そこで『くまパワ！』が提案したのは、”黒のバウムクーヘン”。

ということで、菓樹の人気商品である、バウムクーヘンをスペシャルバージョンとして、黒ゴマと黒糖2つの食材を使ったプレミアムバウムを作ることに！

特にこだわっている「黒糖」は、芦北町で農薬を一切使わない畑で栽培、サトウキビの一番甘い部分だけをしぼり、昔ながらの薪釜製法でゆっくりと煮詰めて完成させた、黄金色の黒砂糖を使用します。

そして、出来上がった、芦北町の最上級黒砂糖を使った、『黒糖バウムクーヘン』は、中はしっとり、そして外側はパリッと焼き上げました。

さらに、女性の美を意識して黒ゴマをたっぷり練り込んだ、『黒ゴマバウム』とセットにして販売することに！

これだけではありません！こちらのバウムセットには、癒しを届けるサプライズが！！
木の年輪をイメージしたスイーツのバウムクーヘンに、熊本らしい、サプライズを加えられないか。

ということで、やってきたのは、以前番組でも紹介した、熊本の木の香りを全国に発信する『木のかおり製造所』
天草で親子三代続く、林業の松坂さんは、ヒノキの良さを全国に発信したいと、研究をはじめ10年後に天草ヒノキ100％のエッセンシャルオイルを開発。完売するほど人気なんです。

お菓子とコラボレーションするのは初めてという松坂さん。
色々考えていただいた結果、パッケージの中にヒノキの香りをポプリとして入れることに！
この企画の為に香りが強い、希少な中心部分を手作業で、スライスしていただきました。

そして、出来上がったのがこちら！！
見た目と香りのプレミアム感、まさに五感で感じるプレミアムなスイーツが完成しました！