ホーム
2025年11月19日 12:07
広島 養殖カキが大量死 鈴木農水大臣が現場を視察

 広島県などで養殖のカキが大量死している問題で、鈴木農林水産大臣が現地で被害状況を視察し、業者らと意見交換しました。

 鈴木農水大臣は東広島市安芸津町の加工現場を訪れ、養殖業者からカキ大量死の状況について説明を受けました。

 東広島市などの海域では6割から9割が死んでいるほか、兵庫県や岡山県でも被害が出ているということです。

鈴木憲和農水大臣 「高温に強いと言われている種苗も、へい死率があまり変わらないと聞いた。よく調査したい」

 養殖カキの生産量は被害が確認されている地域で全国の生産量の8割を占めていて、今後の飲食業界などへの影響が懸念されます。