ガソリンの暫定税率を12月31日に廃止する関連法が、参議院本会議で全会一致で可決、成立しました。

関口参院議長 「賛成244、反対0。よって本案は全会一致をもって可決されました」

　これによりガソリンは来年1月から1リットルあたり25.1円、軽油は4月から17.1円安くなります。

　政府はすでに移行措置として補助金を段階的に拡充しています。

　今回の廃止によりおよそ1.5兆円の税収が失われる見通しですが、代替の安定財源については来年末をめどに結論を得る方針です。