今月25日に震度5強を観測した熊本県産山村で道路沿いののり面の石を撤去する作業がありました。

　地震で落石などが見られた場所から100メートルほど離れた産山村の県道では、道路沿いののり面にある石が落ちてくる可能性があったため、熊本県の職員と作業員が取り除く作業をしました。

　道路に盛り土をして養生し、10個ほどの石を落としました。中には90センチほどある大きな石もありました。

　道路は現在、通行止めとなっていてまだ、落石の危険があることから県は調査を続けるとしています。