
町独自の“お米券”先行スタート さっそく利用した町民「助かる」
2025年12月1日
正月に向けて、熊本伝統の赤酒の出荷がピークを迎えています。赤酒にも、原料価格高騰の影響が出ているようです。
熊本市南区にある瑞鷹では、正月の屠蘇用で飲む赤酒の出荷作業がピークとなっています。お屠蘇に赤酒を飲む習慣は江戸時代から続く熊本独自の風習。今年は約20万本の出荷を見込んでいます。
社長
「量でいうと、やはり年々少なくなってますね。今年も昨年よりは、本数的には少し減っていっているような状況です」
原料価格の高騰が影響しているのは、赤酒も例外ではありません。

社長
「一般の食米に連動して酒米もどんどん値段は高騰しています。今年は、令和5年に比べるとお米の金額が倍くらいになっていますね」
今年出荷する赤酒は、原料高騰分を価格転嫁せずに値段は据え置きにする方針です。