
ゆっくり起きた休日に“朝ごはん”感覚の贅沢ランチを「コルハコ」
2025年12月17日
東京・赤坂のプライベートサウナの火事で、利用していた30代の夫婦が死亡しました。サウナ室から外に出るドアノブが外れて落ち、閉じ込められる形になっていたり、非常ボタンの電源が切れた状態になっていたなど、現場の状況が徐々に明らかになっています。
サウナ王国として全国からサウナーが集まる熊本では、どのような対策が取られているのでしょうか。
人気のプライベートサウナ、菊池市の「トトノウバイ」で聞きました。
トトノウバイ
「まず温度センサーがついていて、異常な温度が出たというのが分かるようになっています。気分が悪くなったりとか、例えば、火事になって火が出て、煙が出たというときは、すぐに押していただけるように緊急用のブザーがついています」

ブザーは、音と光で緊急事態を知らせ、すぐにスタッフが駆けつけられる仕組みに。毎朝、始業前に点検しているということです。
また、ドアの構造についてはー

田中杜旺アナウンサー
「こちらのサウナのドアは軽く押すだけで簡単に開きます」
トトノウバイでは、自宅用サウナも販売していますが、いずれも押すだけで開くタイプになっています。
トトノウバイ
「ドアノブでロックがかかる仕組みの施設は1回も見たことがない。(相当珍しい?)そうですね、絶対やってはいけないこと。もしものときが、やっぱり危ないので」
そのほか、煙突から火災が起きないよう、点検・清掃を欠かさないと言います。

トトノウバイ
「サウナ業界として、日頃の点検ですね、それを徹底しないといけないと思います」