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2026年3月17日 11:45
国内初の配備へ長射程ミサイル装備品を公開 住民への説明「検討する」

 九州防衛局は、熊本市の陸上自衛隊健軍駐屯地に配備する予定の長射程ミサイルの装備品について、熊本県知事や熊本市長らを対象に説明しました。

田中杜旺アナウンサー
「こちらが以前から健軍駐屯地に配備されていた従来型のミサイル、そして、こちらが新たに今回配備される能力向上型の長射程ミサイルです。見た目にはそれほど大きな違いはありませんが、近くで見ると圧倒されるほどの迫力を感じます」

 敵基地攻撃能力のある長射程ミサイル「12式地対艦誘導弾能力向上型」は、台湾有事を念頭に配備に向けた計画が進められてきたもので、射程はおよそ1000キロ、中国本土も射程圏内になるとされます。

 31日に国内で初めて配備されるのを前に、熊本市東区にある健軍駐屯地では午前9時すぎから、九州防衛局が熊本県の木村知事や熊本市の大西市長らに対し、配備の必要性や関連する装備品について説明しました。

 長射程ミサイルの配備をめぐっては、9日未明、発射機を載せた車両が健軍駐屯地に搬入されましたが、事前の告知がなかったとして、木村知事らが不快感を示していました。

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木村知事
「配備について、それを賛成だ反対だというものではございません。こういう形で丁寧に私どもに説明いただいたことについては感謝申し上げたいと思いますし、この後も引き続き様々な形で説明をしていただきたいと思っております」

 木村知事らは「地元住民に向けても説明の機会を設けて欲しい」と要望し、九州防衛局は「検討する」としました。

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