
自衛官候補生28人“最後”の入隊式 来年度から制度が改正
2026年4月6日
陸上自衛隊の北熊本駐屯地で、自衛官候補生の28人が、家族らに見守られ、入隊式に臨みました。
自衛官候補生のおよそ3カ月の教育訓練期間は、給料が低く設定されるため、なり手不足の解消にむけて、今年度で制度が廃止に。来年度からは入隊してすぐに自衛官となります。

最後となる自衛官候補生には、熊本地震が入隊のきっかけとなった人がいます。
熊本県大津町出身の阿南葉月さんは、9歳の時に被災し、自宅が損壊、1カ月の避難生活を送りました。
阿南さん
「炊き出しをもらう際に、自衛官の方々が、『大丈夫だよ。すぐ、おじさんたちが元通りにするからね』と言ってくださり、とても安心感を覚えました。災害派遣活動などで、被害にあった被災者の方々に寄り添い、励まし、勇気づけられる隊員になろうと思います」
阿南さんたちは3カ月後、各地の駐屯地などに赴任する予定です。