
とんこつラーメン王国として知られる熊本に、新ジャンルのラーメンが登場しました。熊本市中央区の下通アーケード近くの路地に、今年1月オープンした「拉麺中毒」。カウンター8席のみの空間に、強烈な個性が凝縮されています。

店主の小﨑亮平さんは、人気ラーメン店・富喜製麺研究所で修業を積んだ後に独立し、南区でカレー店も営む若き料理人です。約半年の試行錯誤を経て生み出した看板メニューが「スパイスラーメン」。とんこつでも醤油でもない、新ジャンルです。
「みんなと違うラーメンないかなって考えたときに、今、カレー屋でスパイスを使ってるから、これを混ぜようと思って。とりあえず試作してみたら、それがすっごい美味しくて」と振り返ります。
絶妙!スパイシースープにモチモチ中太麺

スープのベースは、いりこ・鶏ガラ・椎茸などを使ってじっくりと旨みを引き出した和の出汁。数種類の香辛料を組み合わせた自家製スパイスをブレンドし、さらに醤油ベースのかえしと合わせることで、魚介風味のスパイシーなスープが仕上がります。
麺は「スパイシーな強めのスープにも負けないような存在感、モチモチ感がある」という中太麺。

さらに、大量のもやし、玉ねぎ、背脂などをトッピング。仕上げには、自家製タレに漬け込んだ厚切りチャーシューの炙りを添えて、一度食べると中毒になるスパイスラーメンの完成です。
締めのデザートも唯一無二

ラーメンに劣らず話題を集めているのが、デザートです。5時間かけて手作りしているという「別腹濃厚プリン」は、少し固めでハリのある昔ながらの風合いが特徴です。インパクト重視の命名センスも、この店らしさを体現しています。

テイクアウトにも対応。グラニュー糖を炙って風味を際立たせた「別腹炙りアイス」とともに、ラーメンの締めとして楽しめます。
熊本のラーメン文化に、“スパイスラーメン”という新たな選択肢。
「中毒になってもらえるように。自分たち自身も、自分たちのラーメンに中毒になってるんで、たくさんの人がさらに中毒になってくれれば」

一度ハマれば抜け出せない味が、下通の路地裏で待っています。
(「ランチにtouch」4月2日放送)
| 店名 | 拉麺中毒 |
|---|---|
| 住所 | 熊本市中央区下通1丁目12-3 B1 |
| 営業時間 | 午前11時半~午後3時/午後9時~午前2時半 |
| 定休日 | 不定休 |













