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2026年5月28日 17:29
新庁舎建設をめぐるあっせん収賄の罪で八代市議を起訴 元市議ら2人は処分保留で釈放

 熊本県八代市の庁舎建設をめぐる汚職事件で、現職の八代市議が起訴されました。

 起訴状などによると、八代市議の成松由紀夫被告は、前田建設工業が庁舎建設工事を落札できるよう八代市職員に指示したほか、建設業者が負担すべき工事費の一部を市に負担させるなどして、前田建設工業の利益を約11億円増やすようあっせんし、見返りに現金6000万円の賄賂を受け取ったあっせん収賄の罪に問われています。

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 25日に開かれた勾留理由開示手続きの公判で、成松由紀夫被告は「今回の件は不当逮捕だ。私は一切、関与していない」と否認していました。

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 成松被告が所属する自民党八代市議団の村川清則団長は、逮捕後も成松被告を最後まで信じたいと話していましたが、KABの取材に対し「起訴を受け、信じてよいか、分からなくなってきた」と正直な心境を話しました。

 また、成松被告が所属する自民党熊本県第4選挙区支部の吉永和世幹事長は「処分はあす以降、規約に則って、正式に決定する。最悪、除名となる」としています。

 現職市議である成松被告の起訴を受け八代市の小野泰輔市長は「新庁舎建設に係る行為の事実確認と、このような事態に陥ったことの原因究明、および再発防止策の策定に取り組む」とコメントしています。

 一方、成松被告とともに7日に逮捕された元八代市議と土木工事会社代表については、28日、処分保留により釈放されています。

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