
入札の評価基準めぐり熊本県に相談も…不正止められず 八代市庁舎建設めぐる収賄事件
2026年5月14日
熊本県八代市の庁舎建設をめぐる汚職事件で、逮捕された市議の議員報酬の支給を停止する条例が、市議会で可決されました。
八代市庁舎の建設工事をめぐっては、前田建設工業に便宜を図る見返りに、現金6000万円の賄賂を受け取った、あっせん収賄の疑いで、現職の市議である、成松由紀夫容疑者ら3人が逮捕されています。

15日、市議会は、議員が刑事事件の容疑者として、逮捕・勾留されている間の議員報酬を停止する条例案を全会一致で可決しました。
谷口徹市議
「当然のことだと思います。市民感情の部分もありますし、公金から私どもは議員報酬を頂いております。議員活動をやっていないということは報酬はいただけない」
この条例に基づき、成松容疑者の議員報酬の支給が、15日付で停止しています。
成松容疑者は容疑を否認していて、不起訴や無罪となった場合は、停止期間中の報酬が改めて支給されます。

また、臨時議会後、髙山正夫議長が取材に応じ、一連の疑惑を調査していた百条委員会で、自民党市議団が証人らに対し「証言内容が虚偽」などと誹謗中傷をしたとして、処分を検討していることを明らかにしました。