
水位上昇でサイレン自動作動 熊本市が13河川200カ所に新システム
2026年5月29日
気象庁は4日、熊本を含む九州北部地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。熊本県内は今後1週間、曇りや雨の日が多くなる見通しです。
近年、激甚化している大雨災害。熊本市で、河川氾濫の恐れを知らせるために導入した新たなサイレンの訓練が行われました。

ハザードマップで浸水区域が設定されている坪井川や白川など市内13の河川の約200カ所に設置され、氾濫危険水位に達すると自動でサイレンが鳴る仕組みで、今年6月に運用が始まりました。
去年8月の記録的大雨では、人為的ミスで坪井川などでサイレンを鳴らすのが遅れ、対応の問題が指摘されていました。
危機管理課長
「サイレンの意味と理解ということでやっておりますが、(大雨の際には)情報をいろんなところから入手するということが一番大事。災害の際に備えていただきたい」
4日は、坪井川や井芹川流域の39カ所で遠隔でサイレンを鳴らし、地元の住民らと訓練を行いました。
自治会長
「去年は鳴らなくて、車など大きな被害が出たので自動になるようにしていただかないと。我々が考えている以上に川の水の増え方は速い」