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2026年8月11日 18:41
長引く避難生活…「積極的に歩いて」被災したクリニックの医師 避難所を巡回

 熊本地震で震度7を観測した宇城市。避難所をまわり、診療を続ける医師がいます。

 宇城市小川町のイオンモール宇城の中にある「ダイヤモンドシティクリニック」。地域で約30年間親しまれてきましたが、建物が被災し、今は立ち入ることができない状況です。

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 地震発生から2週間。周辺では、再開した医療機関も増えてきました。ダイヤモンドシティクリニックの桑原仁士院長は、車の運転ができないなどの事情で病院に通えない人のために避難所を回り、薬を届けています。

(桑原医師)
「ここで十数名、ほかのところでも数名程度、自力で病院に行けない人がいますから、そういう人を見つけ出して、普段、使っているお薬を届ける、そういう仕事をしています」

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 薬の処方のほかに、避難所内の回診も行います。

(桑原医師)
「しっかり歩いてます?今がチャンスです、ぐるぐるぐるぐる歩かんと」

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(避難している女性)
「先生、何歩くらい歩いたらいいですか?」

(桑原医師)
「少なくとも3000歩は」

 高齢者を中心に、積極的に歩くように促しています。

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(桑原医師)
「座りっぱなしによるむくみ、むくみによる痛みだけだといいけど、いずれ血栓ができてしまう。血栓が飛ぶと、どこか大きい血管が詰まっちゃう。脳の血管なり、心臓の血管が詰まって、嫌なことが起きてしまう。これが長期戦の問題ですね」

 長引く避難所生活で運動量が減り、血栓ができてしまうなど健康への影響を懸念しています。

(住民)
「やっぱりかかりつけ医ですけんね、ずっと前から知っとるけん、安心してる」

「自分の主治医でもあるから、来られると心強いですね。やっぱり何でも言えるし」

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 今後は、イオンモール宇城の駐車場にプレハブを建てる計画で、8月下旬には診療を再開できる見込みだということです。

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