
御船町のコストコが営業再開 開店前に長い行列「助かります」
2026年8月12日
熊本地震で大きな被害を受けた八代地域。1年前の水害からの復旧途上にありましたが、今回の地震で、地域経済への影響が懸念されています。

八代商工会議所は、地震で被害を受けた事業者の経営や資金繰りを支援するため、相談窓口を設置しています。
「ひとまずの補強工事が必要になるかもしれないですし、安全面が一番心配です」

相談に訪れていたのは、八代市内で10年以上営業を続ける雑貨店「KoKIN'」の寺本さん。去年の水害に続き、今回の地震でも被害を受けました。

一見、建物は被害がないように見えますが、シャッターが閉まらなかったり、壁にひびが入ったりと、建物の内部の歪みが懸念されています。
「2階部分にクラックが…。一見すると、なんともないように見えてしまうので、難しい部分かなと思います」
明確な被害判定が出ていないからこその不安を抱えています。
「二度の大地震のダメージを受けたこの建物が、今後、また来ると言われている地震に耐えられるのかどうか、という不安がすごくあります」
こうした悩みを抱える事業者は少なくありません。
八代商工会議所は、これまでに、約380件の相談を受け、被害総額は90億円にのぼっています。

(商工会議所)
「去年の豪雨から立ち直ろうとされている事業者がたくさんいらっしゃる中で、まさしく立て直すための水害の補助金の申請をやっていた矢先の震災だったので、それ相応の数の方たちが事業の断念、継続をあきらめなければならない状況になっているのが現状です」
また、事故で9人が犠牲となった日本製紙八代工場は、現在も生産再開の目途が立っていません。
地域経済に大きな影響を与えることが懸念され、先が見通せない状況です。