
熊本地震から3週間 住宅被害3万2000棟超、3000人が避難生活
2026年8月18日
熊本地震による農林水産業への被害も甚大です。農業用施設の損傷などによる被害総額は、841億円に上っています。

追い打ちをかけているのが、農業用水の断水。氷川町では地震の影響で地域に水を通す主要な用水路などが破損して、各水路へ水を引けず、田んぼは干からびてしまっています。
(生産者)
「今一番、水が欲しい。私から言わせたら、かわいそう。こんな状態は見たことない。何十年としているが…」
中には、収穫の一部をあきらめた農家も。
(生産者)
「7割穫れて3割があきらめだ。7対3、どうかしたら純利益と同じやけん。やっぱり残念。田植えして、肥料やって、管理してきて、ダメになった」
1日も早く田んぼに水を入れたいところですが、用水路に水が引けないため、一時的に排水路に川の水を流し、ポンプでくみ上げる作業が急ピッチで進められました。

(記者)
「すごい勢いで用水路に水が入ってきます。命の水です」
(生産者)
「天国。一週間早くほしかった。出るのと出ないのとでは、全然違う。(お米の生育は)今なら間に合う」
(農水省担当者)
「農水省としては、氷川町に30人から50人規模、それくらいの人を張り付けて。1つでも、1分1秒でも早く、田んぼに水を届けるように頑張っております」