
熊本地震から3週間「1~2カ月程度は最大震度5弱程度以上の地震に注意」気象庁
2026年8月18日
熊本地震の発生から18日で3週間です。震度7を観測した氷川町では、倒壊した住宅などから、住民だけでは取り出せない貴重品や家財を運び出すボランティア活動が行われました。
ボランティア団体「九州テクニカルネットワーク」は、地震の翌日から活動を続けていて、80件以上の依頼に対応してきました。
氷川町野津で暮らす男性(85)から受けた依頼は、倉庫の中にある米を取り出してほしいというもの。ボランティアに参加していたのは、県内外から集まった現役の消防士たちです。
現場を指揮する高林繁浩さんは、次のように話します。
「住民の要望に応えられるように、一つ一つ聞きながら相談しながら、貴重品を出していきたいと思っています。瓦を全部どけて、屋根を解体する」
瓦屋根が崩れ、倉庫の入り口をふさいでいたため、屋根を解体して中に入ることに。作業開始から約2時間後、無事、米10俵すべてを取り出すことができました。
(住民)
「暑いのに、皆さん負けずにこうして頑張ってもらって、本当にありがとうございました」

地震による熊本県内の住宅被害は3万2767棟にのぼり、今も70カ所の避難所に3020人が避難しています。地震から3週間、生活再建が課題となっています。