
高市総理「支援パッケージ速やかに」被災井戸の調査に国の支援検討へ 2026年熊本地震
2026年8月19日
国や熊本県は、熊本地震で被災した井戸の調査に取りかかりました。
19日午後1時、八代市に集まった業者が向かった先では、濁った地下水が噴出していました。

地震の影響で液状化が起き、井戸に砂や泥が混入したとみられています。
八代市では、地震の影響で約4400戸の井戸が被災し、水が濁ったり、出なくなるなどの被害が確認されています。
このうち、2000戸は上水道が整備されていないエリアで、生活用水となる井戸の修復が喫緊の課題となっています。
(県環境保全課長)
「事業者を手配しまして、速やかに現地で作業していただく。住民の方からも情報を寄せていただければと思っております」
今回調査した井戸は、空気を送り、詰まった砂を吐き出すことで、徐々に澄んだ色に戻る見込みだということです。

熊本県によると、今後、県内外の業者50班が井戸の水が出なくなった原因を調べる予定ですが、水質検査の費用ついては、現状、自己負担としています。
また、被災した井戸の中には、地層がずれたことで壊れたものがあり、掘り直す必要がある場所もあります。

国や県は、こうした個人が所有する井戸の修復を支援することを検討中だとしています。20日にも相談窓口を設ける方針で、問い合わせ先については、八代市のホームページで確認するように呼びかけています。