1年に数日しか見られない御輿来海岸の絶景シーズンが到来！
また、特産の網田ネーブルが最盛期でもあるこの時季にオススメのホットスポットをご紹介します。

有明海に面した御輿来海岸で、この時期にしか見られない絶景シーズンが始まりました。
それは、燃えるような夕日と一面砂模様の干潟のコラボ！
2月後半から4月までの年に10日しか見ることができないこの景色は日本夕日百選や渚百選にも選ばれていて、絶景日には全国各地から多くのカメラマンが集まります。
この絶景、夕日と干潮時が重なる日にしか見ることができません。
日時は宇土市のホームページで確認することができます。
　　　
宇土市下網田町
お問い合わせ　宇土市経済部商工観光課　　0964-27-3329
宇土市観光物産協会　御輿来海岸

かつて皇室への献上品だった国産ネーブルの最高峰「網田ネーブル」が最盛期です。
温かい太陽の日差しと有明海の潮風を受けた網田ネーブルはビタミン・ミネラルが豊富で香り豊かなのが特徴です。
道の駅宇土マリーナおこしき館には毎朝、約10件の農家から網田ネーブルが持ち寄られます。
農家さんによると、今年は天候も良くいい出来で、収穫してから2ヵ月ほど貯蔵して出荷するため、さらに甘味が増しているそうです。
網田ネーブルは3月下旬まで味わえます。

宇土市観光物産協会　網田ネーブル

施設内に併設したレストラン「おこしき食堂」では、その場で調理した新鮮な海の幸が堪能できます。
オススメなのが、人気の海鮮丼！地元海産物を８種類も乗せた豪華などんぶりです。
海の宝石箱みたいですね。
また海鮮丼にはアサリがたっぷり入った貝汁が付いていて、こちらもおいしかったですよ。
　　　
宇土市下網田町3084―1　　
0964-27-1788
営業時間 午前9時～午後６時
おこしき館道の駅宇土マリーナ

やってきたのは宇土から三角までを繋ぐJR三角線の網田駅、
明治32年開業した現存する県内最古の駅舎です。
そんな駅舎を使ってあるまちづくりを行っているんです。
駅が無人駅になった後、地元有志から成るNPO法人「網田倶楽部」が駅と駅カフェ「網田レトロ館」を運営・管理しています。
木造駅舎をまちづくりに活かしたいと、地元の有志が集まった全国でも珍しい事例です。
網田倶楽部のスタッフリーダー浦本晴美さんは、「せっかくこのような木造駅舎をただ人が通るだけではもったいない。人が集まるコミュニティーにしたい。」と話します。
また網田倶楽部では、駅を使って通学する児童の安全確認や宿題の応援サポートなど地域に寄り添った活動を行っています。
駅カフェ「網田レトロ館」は、地元の食材を使ったメニューがありますが、
浦本さんのオススメは、季節の野菜をたっぷり使ったカレーや網田ネーブルを使ったデザートピザ。女性に人気なんだそうです。

宇土市下網田町2097-2　　　　　
0964-27-0166
宇土市HP
網田レトロ館