開催日時
平成20年3月5日(水) 10時30分から12時00分まで
開催場所
熊本朝日放送3階会議室(熊本市二本木1丁目 5番12号)
委員の出席
委員総数10名/8名出席
(出席委員)
勇知之 副委員長/鹿瀬島正剛 委員/田中力男 委員/桑原たか子 委員/白瀬久美子 委員/黒木千代子 委員/中村幸子 委員/フェレロ恵美 委員
(欠席委員)
嵯峨一郎 委員長/森義臣 委員
会社側出席者
門垣逸夫 代表取締役社長/馬郡昭彦 報道制作局長/伊東謙一郎 編成業務局長/山森英雄 制作担当部長/入山義孝 事務局長
議題
(1)課題番組についての意見交換
   「日比野克彦のまち×ひとチャンネル」
(2)平成20年4月の編成報告
(3)次回課題番組についての説明
   「くまもと家族日記」 平成19年10月28日(日)~平成20年3月23日(日)放送
(4)次回開催予定
   平成20年4月2日水曜日 午前10時30分から 熊本朝日放送3階会議室
(5)審議会に対する諮問・報告
   放送番組に関して申し出のあった苦情、その他意見の概要(報告)
(6)その他

(配布資料)
   ・タイムテーブル(1月~3月)
   ・平成20年4月改編案
   ・平成20年4月の単発編成予定表
   ・視聴者応答記録(平成20年2月1日~20年2月29日)
   ・BPO報告
   ・嵯峨委員長、森委員リポート
議事の概要
今回の放送番組審議会は2月11日月曜日午前10時30分から11時25分放送の「日比野克彦のまち×ひとチャンネル」について意見を交わした。同番組は経済産業省の支援を受けて市街地活性化の一環として制作放送したもの。

主な意見は次の通り。

・ウェブテレビに近づけるような斬新な手法で、コンパクトでテンポも良く、他県の人にも分かり易い作りだった。熊本がとても魅力ある街に映った。ぜひシリーズ化してもらいたい。

・ナビゲーターの日比野さんは気品があり、素朴な人柄で、コメントもシャープで良かった。それが番組全体のセンスの良さにつながっている。

・いろんな形の石を組み合わせて作る石垣作りと、いろんな人の個性を融合させる街づくりの手法が相通じていることが良く分かった。

・番組の締めくくりが新幹線では簡単すぎだ。石垣を積み上げるようなイメージで、強固で壮大な、将来へ向かうための活動の方向性などがほしかった。

・この種の活動はすんなり行かないことも多いだろう。壁に突き当たったり、非難を受けたりする。そんな苦労話から課題を整理し、解決の糸口を見出すことが重要だ。しがらみのない日比野さんにずばりと指摘してもらいたかった。