開催日時
平成20年9月3日(水) 10時30分から12時00分まで
開催場所
熊本朝日放送3階会議室(熊本市二本木1丁目 5番12号)
委員の出席
委員総数10名/全員出席
(出席委員)
嵯峨一郎 委員長/勇知之 副委員長/田中力男 委員/森義臣 委員/渡邉剛 委員/桑原たか子 委員/白瀬久美子 委員/黒木千代子 委員/フェレロ恵美 委員/中村幸子 委員
会社側出席者
門垣 逸夫 代表取締役社長/黒田礼次郎 編成業務局長/伊東謙一郎 報道制作局長/山森 英雄 制作担当部長/冨奥 靖広 プロデューサー/入山 義孝 事務局長
議題
(1)課題番組についての意見交換
   「高校野球関連番組」
(2)平成20年9月・10月の編成報告
(3)次回課題番組についての説明
   「放送番組全般」についてフリートーク
(4)次回開催予定
   平成20年10月8日水曜日 午前10時30分から 熊本朝日放送3階会議室
(5)審議会に対する諮問・報告
   放送番組に関して申し出のあった苦情、その他意見の概要(報告)
(6)その他

(配布資料)
   ・タイムテーブル(7月~9月)
   ・平成20年9月・10月の単発編成予定表
   ・視聴者応答記録(平成20年7月1日~20年8月31日)
   ・放送番組審議会委員名簿
   ・BPO報告
議事の概要
今回は委員の改選期に当たっており、鹿瀬島正剛氏が退任し、後任に渡邉剛氏(弁護士)が就任した。また、委員長に嵯峨一郎氏、副委員長に勇智之氏が互選された。
その後、嵯峨委員長ら10名の委員で課題「高校野球関連番組」について意見を交わした。

主な意見は次の通り。

・「出場校の横顔」は短時間に要領良くまとめてあり、各校の素顔が理解できた。注目選手紹介も大変興味をそそられた。全67校の選手を紹介しており、意義深いと思う。

・痛ましい事件が多く暗い世相だが、大変さわやかな番組で、スポーツの良さを満喫出来た。18日間という実況中継はKABならではであり、社の姿勢を高く評価する。

・「白球のキセキ」は感動をよぶ編集の重みを感じた。最終日の「ファインプレー2008」はハイライトシーンをコンパクトに編集してあり、短時間に熱闘を振り返ることが出来て印象深かった。

・甲子園の敗因分析では、頑張った選手に表面的に触れるだけだった。「こんなところが力を発揮出来なかった」というような厳しい解説も必要だったのではないか。

・アナウンサーはまるでラジオの実況放送のようになり、しゃべりが多すぎる時があった。テレビらしい視点でのコメントがあるはずだ。