開催日時
令和元年7月10日午後2時~午後3時半
開催場所
熊本朝日放送3階役員会議室(熊本市西区二本木1丁目 5番12号)
委員の出席
鹿瀬島正剛委員長 原幸代子副委員長 西田慎介委員 関根浩子委員 欠席:杉本学委員(レポート提出) 青柳雅之委員 川上優子委員(レポート提出)  
会社側出席者
磯松浩滋代表取締役社長 岩下範之常務取締役編成・報道制作担当 高田徹役員待遇総務局長 井崎宗利編成局長 塩田賢俊報道制作局長 矢島誠放送番組審議会事務局長     
議題
(1)第88回系列番組審議会委員代表者会議議題
   「少子超高齢時代におけるテレビの使命」
(2)2019年 7月 単発編成報告
   2019年 6月 視聴者応答状況報告
議事の概要
◎ 第88回系列番組審議会委員代表者会議議題 「少子超高齢時代におけるテレビの使命」について

○テレビを見た高齢の方々が、番組で紹介していた場所に出かけてみたい、紹介されていた事を自分でもやってみたいと思わせる番組が必要なのではないか。好まれるテーマとしては健康とペット、そしてグルメが考えられる。

○生涯を通じて学ぶ意欲は強い。「池上彰のニュース そうだったのか!!」という番組は、いろんなアンテナから焦点を絞り、非常に分かり易く、見ごたえのある番組だと思う。読むことが次第に困難になっていく高齢者にとっては、映像と音で伝えるテレビの役割は大きい。

○どんな風に老後を過ごしたら幸せに過ごせるんだろうかという視点での番組作りが必要だろう。

○団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になるのが2025年。その時、高齢者世帯数のうちの7割が独り暮らし、もしくは高齢夫婦のみと言われている中、さらに認知症患者も5人に1人と、急増することが予想されている。こうした超高齢時代の到来について、今から課題を共有していく必要がある。さらなる情報発信に努めてほしい。

○大雨が予想される時の雲の様子等、映像で伝える力は圧倒的にテレビの力が強い。避難行動に結びつくような報道の仕方についてさらに研究を進めて欲しい。防災機関としてのテレビへの期待度は非常に高まっている。

などの意見や批評をいただきました。