開催日時
平成21年3月4日(水) 10時30分から12時00分まで
開催場所
熊本朝日放送3階会議室(熊本市二本木1丁目 5番12号)
委員の出席
委員総数10名/9名出席
(出席委員)
嵯峨一郎 委員長/勇知之 副委員長/田中力男 委員/森義臣 委員/桑原たか子 委員/白瀬久美子 委員/中村幸子 委員/黒木千代子 委員/渡邉剛 委員
(欠席委員)
フェレロ恵美 委員
会社側出席者
門垣逸夫 代表取締役社長/黒田礼次郎 編成業務局長/伊東謙一郎 報道制作局長/入山義孝 事務局長/荒木淳司 プロデューサー/田上伸也 ディレクター
議題
(1)課題番組についての意見交換
   「子育てどぎゃん?」
(2)平成21年4月の編成報告
(3)次回課題番組についての説明
   「テレメンタリー 川辺川」 3月20日金曜日(祝) 午前10時55分から11時25分放送
(4)次回開催予定
   平成21年4月8日水曜日 午前10時30分から 熊本朝日放送3階会議室
(5)審議会に対する諮問・報告
   放送番組に関して申し出のあった苦情、その他意見の概要(報告)
(6)その他

(配布資料)
   ・タイムテーブル(1月~3月)
   ・平成21年4月の単発編成予定表
   ・視聴者応答記録(平成21年2月1日~21年2月28日)
   ・BPO報告
   ・フェレロ委員リポート
議事の概要
今回の放送番組審議会は毎週木曜日午後7時54分から8時まで放送の「子育てどぎゃん?」について意見を交わした。同番組は熊本県教育委員会の家庭教育力活性化事業の一環として制作、放送したもの。

主な意見は次の通り。

・司会のばってん城次は熊本弁丸出しで、気取らない問いかけや語り口に大変好感が持てた。そのためかインタビューに応じた人たちもごく自然に、明るく答えていて良かった。

・番組タイトルが親しみやすく、インパクトもあって覚えやすい。出演者もタイトルにマッチしており、番組構成もテンポが良く、大変工夫されているのが分かる良い番組だ。

・家庭教育のあり方について専門家のアドバイスを交えながら、祖父母の代わりにアドバイスを送り、不安を取り除いてくれている番組だ。

・放送時間が6分間ではいかにも短い。矢継ぎ早のインタビュー、目まぐるしい展開は駆け足という感じがする。また、幼児期から思春期までを扱っていることもあり、番組宣伝の際にはどの世代の問題を取り上げるのかを明示した方が良かった。

・インタビューの対象はほとんど母親だが、もっと子どもの視点からの問題提起も必要だ。また、幼児、学童も思春期と同様に精神的な問題のサインがある。重要なところなのでぜひ取り上げてもらいたい。