開催日時
平成27年7月1日(水)午前10時30分~12時00分
開催場所
熊本朝日放送3階役員会議室(熊本市西区二本木1丁目 5番12号)
委員の出席
出席委員数 8名
嵯峨一郎委員長、勇知之副委員長、櫻井文夫委員、原幸代子委員、
石﨑眞弓委員、鹿瀬島正剛委員、堂地志朗委員、楠元香代子委員 
会社側出席者
会社側出席者 5名
代表取締役社長 磯松浩滋  
取締役総務・放送番組審議会担当総務局長 坂口正純
取締役編成・報道制作担当報道制作局長 岩下範之
編成局長 高田徹
放送番組審議会事務局長 塩田賢俊
議題
(1)課題について
   系列番審委員代表者会議 議題
    「地域のためにテレビができること ~信頼される局になるために~ 」
(2)平成27年6月単発編成について
   平成27年5月視聴者応答状況等の報告
(3)その他
議事の概要
○「熊本に誇りを持ってもらえるようなもの」を伝えていってほしい。
○地域の過去の事案を今に伝える役割、そして同じ過ちを繰り返さないというメッセージを届ける役割、これらはとても地域のテレビ局でないとできない。
○丁寧に市町村を取り上げて、それこそ「熊本の喜怒哀楽」を伝えてほしい。
○地域密着はあたり前、その地域から見た全国とか海外の視点で何かを発信していくのか、逆に海外とか全国から見た熊本の地域というのはどういったも
のか、双方が大切。
○この議題の発想自体が「売れない会社が考え始める考え方」に似ている。そういうニーズと言われるものに応えようとするとむしろ視聴者は離れていく。
○テレビが僕らを夢中にさせたのでなくて、やはりこれからこうなったらいいなっていう未来を見せてくれていたんではないかなと思う。心の充足というか絆とか、そういう心の問題を皆さんほしがっているのではないか。テレビは、視聴者を一歩先に先導するような媒体であってほしい。
○まずはテレビのスイッチをどうやって押させようかということを、NHKも入れて全局で頭ひねれば絶対いいアイデア出てくると思う。そこから競争してほしい。その世代ごとのわくわく感、その人ごとのわくわく感があって、それがスイッチを押させることになるんだろうと思う。
などの提言や批評をいただきました。
これらに対して、
○地域の現状をよく把握して、過去と現状と未来にしっかり向き合って行けと受け止めている。
○テレビのスイッチをどうして押さなくなったのかという原点、これは一番大事な根幹。ローカルもそれをまじめに考えなければならない時期が来ていると思う。
などの説明を行いました。