開催日時
2023年2月1日(水)10時30分~12時00分
開催場所
オンライン形式
委員の出席
鹿瀬島正剛委員長
原幸代子副委員長
川上優子委員
中村賢次委員
角田幸太郎委員
会社側出席者
代表取締役社長 竹内圭介
取締役報道制作担当 樋口幸紀
取締役プロフィットセンター兼番組審議会担当 髙橋昌彦
報道制作局長 矢島誠
プロフィットセンター長 細谷英宣
東京支社営業部長 舩津真弓
放送番組審議会事務局長 和田有希 
議題
■課題番組審議
「坂上・古田・宇賀のニッポンの酒」
 2022年12月29日(木)23時10分~24時05分
■「熊本朝日放送(KAB)の番組基準」改正について諮問・答申
■2023年2月単発編成報告
■2022年12・2023年1月視聴者応答状況報告
■第334回審議会予定について
議事の概要
■課題番組審議
「坂上・古田・宇賀のニッポンの酒」
 2022年12月29日(木)23時10分~24時05分

昨年12月に放送された「坂上、古田、宇賀のニッポンの酒」について意見が交わされた。この番組は、KABを含むテレビ朝日系列7局が共同で制作し、福島、長野など7つの県が誇る酒と肴を味わいつくすトーク番組。委員からは「各地の酒の魅力が伝わった」「熊本のワインが世界に認められていることがよくわかった」と評価する意見の一方で「視聴者のために購入先の案内などがあれば親切だった」という意見も出された。


■番組基準の改正について
「熊本朝日放送(KAB)番組基準」の改正について諮問答申を行った。放送法に「放送局は番組基準を定め、これに従って放送番組の編集をしなけれならない。また、これを変更する場合には審議機関に諮問しなければならない」と規定されている。「熊本朝日放送(KAB)番組基準」は「民放連放送基準」に準拠するとしているため、「民放連放送基準(改正)」2023年4月1日施行と連動し「熊本朝日放送(KAB)番組基準」改正について番組審議会に諮問。前回見直しを行った2014年以降の社会の変化、特に人権意識の高まりや、価値観の多様化に対応することなどを目的とした改正のポイントと具体的な改正箇所について説明。質疑応答の後、「諮問事項は妥当である」との答申をいただいた。2023年3月中にKABとして「熊本朝日放送(KAB)番組基準」の改正を決定し、2023年4月1日から施行する。