25日の「新熊本駅物語」は、開業から1ヵ月を迎えたアミュプラザくまもとを特集。
新型コロナの感染拡大による「まん延防止措置」の適用などで、難しい運営を迫られています。

来場者は開業直後の土日は約5万人、現在は平日で2万人が訪れています。

肥後よかモン市場の2店舗につづき、百八歩横丁に3店舗目を開店した「ＨＥＲＯ‘s」。百八歩横丁の新店舗「マルヒロ食堂」を休業して、宅配デリバリーに力を入れています。

結婚式場の「ザ・フォレストテラス熊本」は、予約が好調。二酸化炭素や温度を計測できる最新の換気システムや抗原検査キットなどを導入するとともに、今後は、オンライン結婚式も検討しているそうです。

今後も、全店舗で、まん延防止措置の適用期間後、さらに先を見据えた取り組みを続けるということです。

ＪＲ熊本シティの山下信二社長は「駅前広場やデジタルサイネージの活用など、コロナ禍の先を見据えて準備をする期間にしたい」と語っています。