高森町で、森の中にひっそり佇む『レディバグ』で販売されている手作りのせっけん。
ファッションブランド「アーバンリサーチ」の全国各地の店舗で取り扱われていたり、熊本駅ビルのホテルのおもてなしアイテムとして、スイートルームにも置かれている特別なせっけんなんです。

『レディバグ』のせっけんに使うのは、全て自然由来の材料。
”肌の弱い自分のこどもに使わせたいものを”と、2006年から作り始めました。

せっけんのベースとなるのは、油と水。そして、アルカリだけなので、肌にやさしいんです。
ここに、阿蘇の地酒の、酒粕や、緑茶など、厳選した材料を組み合わせています。
色付けにも、天然の顔料を活用しているんですよ。

そんな『レディバグ』新商品で販売されているのが、南阿蘇鉄道とのコラボで、今年3月に販売をスタートした列車をモチーフにしたせっけん。

驚きなのが、南阿蘇の特産あか牛の脂を使っていること。
飲食店で調理の段階で、不使用になった部分を再利用しているんですよ。
特徴は、泡立ちもよく、溶け崩れしにくく、ふわふわ！洗顔にも使えるそうです。

南阿蘇鉄道は、熊本地震でいまも中松-立野間が不通のまま。
収益の柱を担うトロッコ列車も、新型コロナの影響で一時運休せざるを得ない状況の中、考えたのが、感染症対策にぴったりなこのせっけんでした。

高森駅のほか、インターネットでも購入が可能です。
みなさんも、復興を応援しながら、感染症対策にいかがでしょうか！

【ホームページ】レディバグ

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