
熱戦!高校バスケ「ウインターカップ2025熊本県予選」注目の選手
2025年10月22日
宮崎県で開かれている秋の九州地区高校野球大会で熊本工業がベスト4進出を決めました。センバツ出場へ大きく前進です。
西嶋宏一郎アナウンサー
「勝てば春のセンバツ甲子園出場がほぼ確実となる大一番。夢舞台に向けて熊本工業は気合十分です」
春のセンバツ出場の目安となる九州大会ベスト4をかけ、熊本工業は沖縄代表の日本ウェルネスと対戦。1点を追いかける2回、ツーアウト3、1塁のチャンスで、9番岡崎の意表をついたセーフティバントで、すぐさま同点に追いつきます。
4回のチャンスでは、1番東がセーフティスクイズ。この日のためにチームで準備してきたというバントを次々と決め、リードを奪います。
しかし5回、1回戦で完投した先発の堤がツーアウト満塁のピンチを招き、迎えるは第1打席ホームランの長山。ピンチを得意の変化球でしのぎました。
堤は9回まで投げぬき、相手打線をヒット3本に抑える好投。攻守がかみ合った熊本工業が、ベスト4進出を決め、春のセンバツ出場に大きく前進です。
■熊本工業 6-1 日本ウェルネス(沖縄)
(堤大輔投手)「1回に3番バッターにホームランを打たれて目が覚めて、そこからは変化球でずらして、自分の投球ができた。チーム力は九州ナンバー1だと思っているので、もう一個レベルアップして次につなげたい」