
全職員の教育、安全管理のチェック体制…熊本市電の改善指示に対する報告書を提出
2025年10月31日
日本国憲法の公布から79年を迎えた3日、改憲の動きをめぐる街頭活動が相次いで開かれました。
「私たちは熊本県平和運動センターのアピール行進隊です」
日本国憲法公布から79年。熊本市中心部では、憲法を守り、生かそうと訴えるアピール行進がありました。
熊本県平和運動センターの主催で、高市政権が打ち出している憲法9条の改正に反対の声を上げました。
木村共同代表「(県内で)長射程ミサイル配備も計画されており、暮らしのそばに戦争準備が迫っている状況です。暴力ではなく、連帯の力で、軍拡ではなく、憲法の力で、平和で人間らしい社会をともに作っていきましょう」
一方、改憲の必要性を訴える活動もありました。美しい日本の憲法をつくる熊本県民の会は、憲法改正のネット署名を集めるため、自民党の県議らと街頭でチラシを配布しました。
中国やロシアなど周辺国の軍拡を踏まえて、自衛隊の憲法9条への明記などを呼びかけています。
青山委員長「国の土台に関わるのが国防なんです。国を守る。国家国民を守りぬく。こういう仕組みが、独立した国には絶対に必要なのです」
憲法をめぐっては、連立政権を組む自民党と日本維新の会の間で、憲法9条改正に向けた協議体を設けて、議論を進めることで合意しています。