
住民100人に聞いた「長射程ミサイルの配備」 熊本は標的になる?ならない?専門家の見解は
2025年10月28日
熊本市電の安全管理体制について、熊本市交通局が最終報告です。
運行トラブルが相次ぎ、3月には15人が重軽傷を負う追突事故が発生した熊本市電。九州運輸局は7月、熊本市交通局に2回目の改善指示を出し、一部の運転士について、運転速度に関する技能の確認を行わないまま、運転させていたことなど3項目について、改善を求めていました。
熊本市交通局は31日、これに対する最終報告書を提出しました。
教育訓練規定を改正し、監督職も含めた全職員の教育体制を整えるとしたほか、運転士の負担軽減に向けた運行体制の改善に取り組み、年に一度、安全対策チームによる各部門への業務監査を実施するなど安全管理のためのチェック体制も整えるとしています。
「私を先頭にして、本当に市電が生まれ変わったなと言われるように頑張っていきたい」
去年9月に出された1回目の改善指示に対しては、現在行っている軌道工事が完了した後に、最終報告書を提出するとしています。