
全職員の教育、安全管理のチェック体制…熊本市電の改善指示に対する報告書を提出
2025年10月31日
運送事業を行うJR九州の関連会社が、アルコール検査をしないなど不適切な点呼業務を続けていました。
JR九州グループの子会社「プレミアムロジックス」は、10月7日に佐賀営業所で行われた業務監査で、実際には点呼を実施していないにも関わらず、記録簿には実施したと記載していたことが判明。調査を進めたところ、熊本支店と福岡支店でも、同様の不適切処理が確認されました。
熊本支店では、去年10月から今年9月までの点呼5724件のうち、450件が不適切な対応にあたり、このうち一部ではアルコール検査を実施していませんでした。
プレミアムロジックスは「必要な設備を導入し、点呼のデータの一括管理に取り組む」としています。