
イチョウ色づき始める 記録的大雨で被災した“恋人の聖地”二俣橋
2025年11月12日
8月の記録的大雨で被害を受け、通行止めとなっている熊本県美里町の二俣橋。橋が架かる釈迦院川と津留川の沿岸も、なぎ倒された木々や落石が手付かずの状態です。
柴田理美アナウンサー
「美里町の二俣橋は、8月の大雨で石橋の一部が崩れ、流木もそのままになっています。その傷跡に寄り添うように生える、イチョウの葉が少しずつ黄色く色づいています」

大雨から3カ月経ち、冷え込んできたことで、被災以前と変わらず、黄葉が進んだイチョウを写真に収めようという人たちが訪れていました。
観光客
「きれいな時を写真とかでしか見ていなかったので、こんなにひどくなっているのは切ないというか…。もったいないですね。(黄葉が)ちょうどこの先、きれいになっていくので、今から先ツーリングとかドライブで来られるのはちょうどいいのかなと」

地元の人によると、今の黄葉は6割ほどで、来週には見ごろを迎えそうだということです。