
住民100人に聞いた「長射程ミサイルの配備」 熊本は標的になる?ならない?専門家の見解は
2025年10月28日
対向車線を走行して衝突事故を起こし、70代女性を死亡させた罪に問われている男の裁判で、熊本地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
20代の被告の男は去年10月、南阿蘇村立野の国道57号で、軽乗用車を時速60キロで運転して対向車線を走行、対向する軽乗用車に正面衝突し運転していた森光恵さん(当時72歳)を死亡させた罪に問われています。
熊本地裁の賀嶋敦裁判官は「基本的な注意義務を怠り、過失の程度は大きい」とした上で、「片側2車線と勘違いしていたことから、前方を全く見ていなかったとはいえず、著しい速度超過もなかった」などとして、禁錮2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
遺族
「こんなにも軽く母の命が扱われたことがとても悔しくて、なによりも母が一番無念なんじゃないかと」
遺族は今後、損害賠償を求めていくということです。