
衆議院議員選挙の投開票まで1週間を切りました。朝日新聞の情勢調査では、自民党が単独過半数を占める勢いとなっています。熊本選挙区の中盤の情勢は―

朝日新聞が1月31日からの2日間、選挙区内の有権者、各区1200人を目標にインターネット調査を実施しました。有効回答数は4259です。なお、現時点では、3割程度が投票態度を明らかにしておらず、情勢が変わる可能性もあります。

熊本1区は、自民党の木原さんが優位に立ち、中道改革連合の鎌田さんと参政党の山口さんは厳しい戦いとなっています。
自民の木原さんは自民支持層の9割強、無党派層の6割強をまとめるなど、堅調な戦いぶりです。中道の鎌田さんは中道支持層の9割強を固めたものの、各年代で支持の広がりが見られません。参政の山口さんは、参政支持層の大半から支持を得たものの、無党派層などの取り込みに苦戦しています。

熊本2区は、自民党の西野さんがリードしていて、参政党の前田さん、共産党の益田さんは苦戦を強いられています。
自民の西野さんは自民支持層の9割強をまとめたほか、各年代で支持を広げています。参政の前田さんは参政支持層の大半をまとめ、無党派層の3割弱にも浸透していますが、厳しい戦いに。共産の益田さんは共産支持層の大部分と中道支持層の4割以上に支持を広げましたが、引き離されています。

熊本3区は、自民党の坂本さんが優勢で参政党の霍田さん、社民党の橋村さんは厳しい戦いとなっています。
自民の坂本さんは自民支持層の9割超をまとめましたが、無党派層の支持は4割弱にとどまっています。参政の霍田さんは参政支持層の大部分をまとめ、無党派層からも多めの支持を集めていますが、引き離されています。社民の橋村さんは社民支持層の大半や中道支持層の半数以上をまとめましたが、伸び悩んでいます。

熊本4区は、自民党の金子さんが有利な情勢で、共産党の本村さん、参政党の植田さん、国民民主党の上田さん、日本維新の会の矢上さんは苦しい戦いです。
自民の金子さんは自民支持層の9割強のほか、中道支持層の半数近くから支持を得ています。共産の本村さんは共産支持層の大部分に加え、無党派層からもやや多めの支持を集めています。参政の植田さんは、参政支持層の大半をまとめたものの、各年代で厳しい戦いに。国民の上田さんは、国民支持層の大半から支持を集めたものの、苦戦を強いられています。維新の矢上さんは、維新支持層の半数以上に支持を広げましたが、引き離されています。

また、全国の有権者を対象にした調査によると、自民党が単独で過半数を大きく上回る勢いです。中道改革連合は公示前より半減する可能性もあります。なお、選挙区で4割、比例代表で3割が投票態度を明らかにしておらず、情勢は今後、変わる可能性があります。












