
佐藤由季アナウンサー
「日本への渡航自粛要請が呼びかけられる中迎えた『春節』熊本県内への影響は出ているのでしょうか」
中国の大型連休「春節」今年は23日までの9連休で、のべ95億人が移動すると言われていますが…
日本への渡航自粛要請から3カ月。観光地の今を取材しました。

熊本城のおひざ元、城彩苑例年春節の期間中は中国人観光客で賑わいますが…
お茶の泉園
「春節のときは圧倒的に増えるというのがいつもの流れだったんですけど、(例年比)半分以下ではあるので、印象としてはすごく少ないと思います」
中国からの団体客が激減しているといいます。

きっかけとなったのは高市総理の台湾有事発言。以降、中国政府は渡航自粛を繰り返し呼びかけています。
2月2日に始まった春節の大移動の最初の1週間で、日本を訪れる中国人は去年の同じ時期に比べ、約54%減少したといいます。
ただ、外国人観光客がいなくなったわけではありません。
台湾からの観光客
「台湾から来ました。(熊本は)食べ物がおいしいです」
香港からの観光客
「とても楽しんでいます。たくさんの食べ物があって最高です」
マレーシアからの観光客
「観光をしてから阿蘇に行きます」
アジア各地から訪れる人が増え、客層の多様化が進んでいます。

お茶の泉園
「観光地だから、いっぱい来てほしいという思いがあるので、事情があると思いますが、色んな国から来て楽しんでもらえるのが一番だと思います」
阿蘇市内牧にあるこちらの旅館も、渡航自粛要請の影響を実感しています。
阿蘇湯巡追荘
「(これまで)中国の人も増えていたが、渡航自粛要請があってからは逆転して、韓国の人が多くなってきた。中国の人は少なくなりましたよねと聞きます」
売り上げへの影響を懸念していましたが、春先は日本人の予約が多く、稼働率はすでに8割ほど。見通しは悪くなさそうです。

阿蘇湯巡追荘
「早い段階から予約をいただいているので、先々の計画も立てやすくて安心しています。どこの方でもお客さんであることに変わりないので、国の情勢に関係なく来ていただければ一番いいと思っている」












