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2026年2月27日 19:41
3万円のカタログギフトの中身とは?高市総理の説明にまちの声は

 高市総理が2月の衆議選で当選した全議員に「当選祝い」として贈ったというカタログギフト。食材や電化製品、リゾート施設の宿泊券など、3万円分好きなものが選べます。贈った議員は315人、総額950万円相当にのぼります。

 政治資金規制法では、個人から政治家ヘの金銭など寄付は原則禁止されていますが、高市総理は25日の国会で違法性を否定しました。

 「政党支部から議員個人への寄付として法令上も問題ないものと認識しています」

 まちの人の反応は

 「私は別に良いのかなって。慣例でやっていることなのかなと」

 「日本の一般的な儀礼の範囲かなと思う」

 「一般的な儀礼の範囲内であれば、認められることはたくさんあるが、1人3万円は多すぎる」

 「3万円のギフトをもらったら、何か変だと思わない?これが普通だとは思わない」

 「石破さんのときは結構責められたのに、高市総理は責められてない」

 「政党資金なので、カタログギフトなどに使われるのはどうかなと思う」

3万円のカタログギフトの中身は?

 3万円のカタログギフトとはどのようなものなのか。

 高市総理が贈ったものと同じ金額3万円のカタログギフトの中身を見てみると、温泉旅行や高級肉、ブランド品などもあります。

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 ギフト商品を扱う熊本市の桑原雷声堂では、カタログギフトの売れ筋は1万円以内ということですが「3万円」のものは、年間で100冊ほど販売するそうです。

「企業の永年勤続表彰、退職記念品、ゴルフコンペの優勝とかでは、よく出ています。3万円のカタログギフトとしてだけ考えると、決して(庶民感覚から)かけ離れているとは感じないです」

 カタログギフトは、現金に近いもので「脱法的でグレー」という見方もあります。

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桑原雷声堂
「カタログギフトは、前提として現金化できないところの贈答品なので、業界としては、透明性や社会的理解を得たところで活用いただければうれしいかなと思います」

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 議員に贈られたカタログギフトの費用は、政党支部からの支出だと説明しながら、包装紙の名義は高市総理個人という矛盾。これに対し、高市総理は、商品の発注や請求書の宛名は支部名であり、政党支部としての活動だと説明し、政治資金収支報告書にも記載するとしています。

 カタログを受け取った側についても違法性はないとして「お返しいただくことを求める考えはない」と述べました。

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