
県立総合体育館、球場の再整備「半年から1年程度前倒し」熊本県知事
2026年3月3日
多文化共生の実現が求められる時代に、熊本城の利用について熊本市議会で議論されました。
きっかけは、去年6月に二の丸広場で開かれたイスラム教徒の宗教行事です。

熊本市内の公園での大規模な集団利用の運用などについて質された大西市長は「熊本城などの熊本市を象徴する歴史的・文化的価値を持つ公園は、一般的な公園とは異なる配慮が必要であり、都市公園における大規模な集団利用については、周辺利用者への影響や、空間の占用状況、公園の特性などを踏まえた判断基準のあり方や、適切な運用について慎重に検討してまいります」としました。
去年6月に行われた宗教行事は、インドネシアからの技能実習生の増加などを背景に開かれたイスラム教の「犠牲祭」で、約700人が集まりました。
熊本市は、不特定多数が参加するイベントなどではないとして、都市公園条例に基づいて許可したとしています。
条例には宗教的行為を禁止する項目はありません。
熊本県内への外国からの移住者も増える中、公的施設の集団利用への対応が議論となったもので、熊本市は、市内には1100の公園があり、それぞれの歴史的価値に合わせた配慮が必要で、宗教的活動については「他都市の状況を見ながら慎重に検討したい」としています。