
熊本市では家庭ごみの収集ルールが4月から変わります。各地で説明会も始まっています。
熊本市では4月からこれまで別々だった「燃やすごみ」と「埋め立てごみ」の指定収集袋を統一します。
新しい袋は英語での表記やゴミの出し方に繋がるQRコードを搭載。サイズは大・中・小・特小の4種類。袋の素材も見直され、より破れにくくなるということです。
変更点の周知を図るため、熊本市では3日から説明会を開催。4日は、熊本市北区で開かれました。
廃棄物計画課長
「袋が統一されることによって、燃やすごみと埋め立てごみが混ざって出るのではないかという意見があります。きちんと分別のルールは変わらないということを、改めて周知をさせていただいて、きちんと分別して出していただくようにお願いしたいと思っています」

また、来年10月からは資源の有効活用のため、プラスチック製品のリサイクルを開始し、これまで燃やすごみの対象だったハンガーやバケツなどの製品を従来のプラスチック製容器包装と一緒に回収します。
熊本市によると、2023年度の家庭ごみの焼却量はおよそ11万2500トン。プラスチック製品のリサイクルを行うと、そのうち500~600トン程の削減が見込めるということです。
廃棄物計画課長
「全国的にですが、最終処分場の容量は、そこまで余裕があるわけではありません。今まで焼却をしてリサイクルできなかったものが(リサイクルすると)新たにプラスチックの材料として再利用できると、資源の有効活用に繋がると考えています」
ごみ削減へ…生ごみ処理機売り上げ伸長

家庭ごみの課題解決の一助になるという商品も注目を集めています。
西嶋宏一郎アナウンサー
「売れ行きを伸ばしているのが、生ごみ処理機です」
熊本市の家電量販店では、家庭内で生ごみを減らすための商品が販売されています。
「(去年は)おととしの1.5倍ほど売り上げが増えました」
熊本市は、1999年に生ごみ処理機の購入に助成金を導入。今年度の制度では、費用の半額、最大3万円を市が負担する仕組みです。
「30代・40代の共働きの方、もしくはお子さんがいらっしゃって、どうしても生ごみのにおいが気になるという理由での購入が一番多い」
乾燥式の商品。中にごみを入れてスイッチを押すだけで、ごみの量を減らすことができ、徐々に需要が増えているそうです。
なお、生ごみ処理機への助成金は、3月議会に提案されている来年度予算案にも計上されています。













