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2026年3月8日 12:52
子どもたちの“命を守る”訓練 地震で起こる危険を再現

 東日本大震災の発生からまもなく15年です。全国の子どもたちに避難の方法を伝えているNPO法人は、命を守るため実践的な訓練に取り組む必要性を訴えています。

減災教育普及協会 江夏猛史理事長 「今何から皆は頭を守ったの?体育館の何から?」

 子どもたちが持っているのは、体育館で地震に見舞われた際、頭に落下する恐れのある天井パネルを想定した重さ20キロほどの板です。

 NPO法人「減災教育普及協会」は、子どもたちが身の回りで起こり得るリスクを想像しやすいよう「体験型」の避難訓練を実施しています。

 これまで「揺れたらうずくまる」と教えられていた子どもたちは、今回の訓練を経て、天井パネルの落下を避けるために壁際へ移動するなど「命を守る行動を取る」という意識が芽生えていました。

参加した小学生 「(Q.地震が揺れることって知ってた?)知らなかった。今は知っているけど」 「周りに物がなかったら本当につかまれないからバランスが取りにくかった」 「今までこういう練習とかしてなかったけど、これから家とかでも練習しようと思う」 「本当に(地震に)なった時に皆でちゃんと安全に避難できたらうれしい」

江夏理事長 「子どもたちの理解力に合わせて、実体験を本当の体験のように感じるよう教えていくことが大事だと思う」

 江夏さんは、まず大人たちが正しい防災の知識を学ばなければならないと訴えています。

江夏理事長 「危ないものから教えて行動を決めさせるという、判断させることが大事ですが、危ないものを大人がまず知らないといけない。先生たちが知らないといけないのが大きな課題」